現代妖怪 > テケテケ

テケテケとは、下半身を欠損した人間の姿をした妖怪に関する都市伝説。別名パタパタ、コトコト、シャカシャカ、ひじ子さん、ひじかけババア などとも。

学校に忘れ物をしてしまったA君は、だれもいない放課後の教室にやってきました。

忘れ物を見つけ一安心したA君は、ふと向かいの校舎の窓に両肘をかけてこっちを見ている女の子に気づきます。

A君が見とれていると、その子は窓に手をつき身を乗り出しました。

次の瞬間、A君は凍りつきました。

なんとその子は上半身だけで下半身がありません。

そしてA君めがけて、その上半身だけの女の子は肘を使い「テケテケ」と、物凄い勢いで向かってきました...。

上記は学校に出没するパターンの一例です。この場合、時間設定は放課後から夜中までまちまちですが、校舎の窓に肘をかけている女の子という部分はどれもほぼ同じです。

また理科室やトイレに現れるというパターンや、学校帰りに遭遇するというパターンも存在するようです。

そして、学校に出現するパターンと並ぶ有名な話のパターンとして「北海道の踏切事故」というものがあります。

これは「真冬の北海道で踏切事故に遭い(舞台が駅であったり、自殺という場合も)上半身と下半身が切断されてしまった女性が、寒さで血管が収縮し出血が抑えられてしまったため、即死することなくしばらく生きていた。女性は肘で這いながら自分の下半身を絶命するまで捜し続けた。この女性の霊が妖怪化しテケテケとなって人を襲うようになった。」というものです。

このパターンの場合、簡略化され「踏み切り事故で」や「交通事故で」と語られる場合もあるようです。その場合は「寒さで出血が...」の件は語られません。

事故の被害者はOLや学生の場合が多いのですが、まれに男性サラリーマンの場合もあるようです。また、絶命後すぐに妖怪化し、駅員もしくは列車の運転士が襲われてしまうパターンもあります。

テケテケに遭遇すると共通するのは、肘または両手を使って物凄い勢いで追いかけてくるという点です。速度には諸説ありますが、いずれも時速100キロ以上の物凄いスピードで「逃げられない」事への裏づけとして語られます。

そして、「下半身(または足)を切断されてしまう」という話へと続く場合が多いです。これには「鎌や鋏によって」という前置きが付く場合もあります。

また「地獄に帰れ」などの呪文を唱えることで、テケテケを追い払う事ができるという場合もパターンとしては少ないようですが存在します。

さらに「この話を聞くと3日以内にテケテケが現れる」など、話の最後に付け加えられる場合があります。この場合、寝室や夢の中といった対象者の身近に出現するパターンが多いです。

テケテケの発祥については、はっきりしたことは分かりません。しかしかしまさんとの類似点が多いことから、おそらくかしまさんの話をベースに「北海道の踏み切り」など、他の都市伝説がミックスされて出来た話なのではないかと思われます。


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